nope. ____Wear what feels right.
「No.」と決められたものに、「Nope.」と言う。
誰かがもう着ないと決めた服。
流行が終わったと言われた服。
傷や色褪せが理由で、役目を終えたとされる服。
その服に、本当に「終わり」はあるのだろうか。
私たちは、そう問いかけるところから始まりました。
古着には、一着ごとに違う時間が流れています。
誰かの日常を彩った跡。
洗い込まれた風合い。
新品では決して生まれない表情。
その物語を消すのではなく、新しいデザインを重ねる。
解体し、組み合わせ、縫い直し、もう一度命を吹き込む。
そうして生まれるのは、世界にひとつだけの服。
同じものは二度と作れません。
だからこそ、その一着は、あなたと出会うために生まれた一着なのかもしれません。
過去を未来へつなぎ、「捨てる」という当たり前に小さな違和感を投げかけるブランドです。
服は、もっと自由でいい。
価値は、新品だけが決めるものじゃない。
「これはもうダメだ。」
そんな誰かの答えに、
私たちは、“Nope.” と答えます。
Journey to Thailand
nope.の服は、日本で完成するわけではありません。
その始まりは、タイの街を歩くところから始まります。
t/woのオーナーの前仲は定期的にタイへ足を運びます。
マーケットの奥に並ぶ古着。
何十年も人の手を渡り歩いてきたヴィンテージ。
まだ誰にも見つけられていない一着。
一枚一枚を手に取り、生地に触れ、色を見て、その服が持つ空気を感じる。
効率だけを考えれば、もっと簡単な方法はいくらでもあります。
それでも現地へ行く理由があります。
画面越しではわからない質感。
市場の熱気。
店主との会話。
その土地の文化や空気。
そのすべてが、次に生まれる一着のデザインにつながっていくからです。
タイで出会った服は、日本へ持ち帰り、一着ずつ向き合い、
スタッフとデザイン案を出し合い、新しい価値を吹き込みます。
過去を残しながら、未来へつなぐ。
旅の途中で出会った一着は、世界でたったひとつの nope. へと生まれ変わります。
だから私たちの服には、デザインだけではなく、「旅の記憶」が縫い込まれています。
その一着が、次はあなたの物語になることを願って。
「26 SS SEASON THEMA ーEthereal Memory(エーテリアル・メモリー)」
― 夢の中に残る記憶を、現代の輪郭で纏う ―
過去の記憶や幼い頃の感覚を、未来的な透明感で再構築するコレクション。
懐かしさはそのまま復刻するのではなく、軽やかな素材、曖昧な色、流れるようなシルエットへ変換する。
「記憶」という不確かなものを、服として存在させる。
Key words
透明感
ノスタルジー
淡い光
未完成の美しさ
透けるレイヤード
流動的なドレープ
ヴィンテージ感のあるディテール